救命救急センターや集中治療室における作業療法士の実践は、徐々に増加傾向にありますが、現状では脳血管疾患を主体とし、内部障害（呼吸器疾患、心大血管、）や敗血症・多発外傷等の重症患者に対しては十分な実践がなされていない状況にあります。

皆さん・・・

「作業療法の専門性を発揮しにくく、患者との関わりの困難さを感じませんか？」

「アイデンティティへの葛藤を生じていませんか？」

「理学療法と同様な実践となっていませんか？」

「作業の視点での、特有な実践に関して悩んでいませんか？」

　救命救急センターや集中治療室における作業療法実践の効果を検証した研究や論文は少なく、作業療法のエビデンス乏しく、発展途上にあります。このような状況を解決すべく、「日本集中治療作業療法研究会」を発足致しました。本研究会を通して皆さんと一緒に学び、集中治療領域の作業療法を築いていきたいと考えております。何卒宜しくお願い致します。